新築戸建てを購入した際、配線をつなげるだけではテレビを見ることができません。

新築戸建でTVを見る為には、以下の中から自分で選択してそれぞれ契約、工事をして初めてテレビが映るようになります。

  1. アンテナを建てる
  2. ケーブルテレビと契約する
  3. ひかりTV(含むドコモ光・ソフトバンク光)と契約する

それぞれ契約方法や必要な工事が異なり、初期費用やランニングコストなども変わってきます。

このページでは千葉市で契約できるケーブルテレビと、アンテナ設置・ケーブルテレビの料金・メリットなどからどちらがおすすめなのかをご紹介します。

 

 

千葉市で加入できるケーブルテレビ

千葉市がサービスエリアに含まれているケーブルテレビは以下のとおりです。

  • J:COM 千葉セントラル
  • CABLENET296
  • 株式会社イースト・コミュニケーションズ

それぞれ詳しくご紹介します。

 

J:COM 千葉セントラル

  • 対応エリア:千葉市・その他地区(⇒詳細はこちら
  • 料金:利用条件によって異なる
  • 公式HP:J:COM

J:COMは北海道・東京・大阪・福岡など幅広くサービスを提供している最大手ケーブルテレビサービスです。

難視聴エリアに設定されているエリアでは700円/月から利用できますが、ほとんどのエリアではネット回線が込みになったプラン(5,651円/月~)しか利用できません。

プランにはCSチャンネルなども含まれているため地デジだけ見れればいいという方ではコストは高く、様々な番組を見たい方向けです。

auとJ:COMの指定サービスとの利用でau携帯電話利用料金の割り引きがあったり、J:COM電力への切り替えでJ:COMサービスの利用料金の割り引きがあったりと、利用環境によって様々な割り引きサービスを実施しています。

 

CABLENET296

  • 対応エリア:千葉市花見川区・若葉区・緑区の一部・その他千葉県の一部エリア(⇒詳細はこちら
  • 料金:750円/月~
  • 公式HP:CABLENET296

CABLENET296は、千葉市の一部のエリアと成田市や茂原市などをサービスエリアにしています。

地デジのみ視聴できる「ひかり地デジパック」は月額750円で利用できますが、加入はCABLENET296のインターネット(月3,000円/月~)利用者限定のサービスとなっています。

初期費用として加入契約料30,000円・工事費(12,000円~)がかかりますが、公式サイトのキャンペーン次第では大幅に初期費用を抑えることも可能です。

 

株式会社イースト・コミュニケーションズ

株式会社イースト・コミュニケーションズは、千葉市緑区の一部のエリアをサービスエリアにしています。

地デジ13chとBS12chが視聴できるデジパックミニは月額1,291円となっていますが、別途基本料金(1,210円/月)が発生します。

初期費用として、施設利用一時金100,000円・工事費20,000円が必要です。

 

千葉市で加入できるケーブルテレビと地デジアンテナのコストの比較

※表が途切れている場合は横にスクロールしてご覧ください。

 初期費用月額費用年間コスト5年後 総費用10年後 総費用
アンテナ工事60,000円4,000円48,000円300,000円540,000円
J:COM3,000円5,651円67,812円342,060円681,120円
CABLENET29642,000円4,600円55,200円318,000円594,000円
株式会社イースト・コミュニケーションズ120,000円6,501円78,012円510,060円900,120円
比較条件
  • アンテナ工事の初期費用は地デジ+BS/CSアンテナの新規設置(ブースター込み)の概算価格
  • J:COMは「スマートお得セレクト NET12M」(地デジ・BSと選択したCSのチャンネルと12Mbpsのインターネットがセットになったプラン)で計算
  • CABLENET296は「ひかりBSパック」(地デジとBSが視聴できるプラン)と「ひかりライト」(8Mbpsのインターネットがセットになったプラン)で計算
  • 株式会社イースト・コミュニケーションズは「デジパックミニ」(地デジとBSが視聴できるプラン)で計算
  • J:COM・CABLENET296がTVとインターネットのセット契約になっている為、アンテナ工事・株式会社イースト・コミュニケーションズもネット回線のランニングコストを上乗せ(フレッツ光で試算・月額約4,000円)

このようにコスト面で最もお得なのは、アンテナ工事です。

アンテナ設置は初期費用(アンテナ設置の工事費)が高いですが、テレビの視聴には月額料金が発生しません(NHK受信料や有料チャンネルを除く)ので、ネット回線の利用料金のみで済ますことができます。そのため長く利用すればするほど、トータルコストはケーブルテレビと差が開いていきます。

また上記表の金額はインターネット回線込みの料金です。インターネット回線が必要ない場合は、アンテナ設置の場合は月のランニングコストはかかりません。

アンテナはメンテナンス費用が必要?

外部に露出するアンテナは、台風や鳥害により物理的な故障・破損をするケースがあります。沖縄や九州、関西に比べて通年で千葉はそこまで台風の被害を受ける可能性はありませんが、それでも2019年の台風15号のように大きな被害を受ける可能性もあります。

アンテナ設置の場合はこのように自然災害の影響を受けやすいのですが、火災保険に加入していれば台風被害など風災による修理費用は保険の適用があります。

 

また、アンテナ工事を業者に依頼した場合、大手専門業者であれば施工保証が8年~10年ついており、工事が原因による不具合の修理費用はかかりません。

アンテナ本体の耐用年数
アンテナ本体の寿命は一般的には10年程度と言われていますが、実際には20年以上そのままで大丈夫というケースも多いのが実情です。
一方、2018年12月からスタートした4K8K放送のような新しい技術の利用があった場合は、現在のアンテナでは対応できない場合があります。

 

NHKの受信料はアンテナ・ケーブルTV全てで必要

NHKの受信料
  • 地上契約(地デジのみ):1,165円~1,310円/月額
  • 衛星契約(地デジ+BS):2,064円~2,280円/月額

※受信料は支払い方法の契約内容により異なります。

TVを視聴する際に必要なNHKの受信料は、アンテナ・ケーブルTVのどれでも別契約となる為、全てで別途必要となります。

アンテナなら地デジのみという形も可能

J:COMは、難視聴エリアを除いて最安値となる基本契約の中にBS放送が含まれています。その為、BSの番組を全く見ないという方でも、地上契約にする事が出来ません。必ず衛星契約を結ばないといけません。

一方、アンテナはBS/CSアンテナを建てなければ地上契約で済みます。BS/CSは一切必要ない、という方は、地デジアンテナのみを建てるアンテナ工事を行った方が間違いなくお得です。

※地デジアンテナのみの工事費用は3~3.5万円程度が相場ですので、初期費用も抑えることができます。

 

アンテナ設置とケーブルテレビのメリット・デメリット

このように、テレビを視聴する場合に最もコストを抑えることができるのはテレビアンテナの設置です。

ですが、テレビアンテナならではのデメリットも存在します。

続いてアンテナ設置、ケーブルテレビそれぞれのメリット・デメリットを解説していきます。

 

テレビアンテナのメリット

アンテナを設置する場合のメリットとしては、コストが安い・自分に必要なサービスを自由に契約できるなどがあります。

上述したように、アンテナ設置は初期費用こそ高くなりますがテレビの視聴自体には料金がかかりませんので、一度アンテナを設置してしまえば壊れない限り無料でテレビを見ることができます。

またアンテナ設置は地デジ放送のみ視聴したい方やインターネット契約が不要な方等の場合、自分に必要なサービスだけを自由に用意することができるので、最低限の支出で抑えることができます。

ケーブルテレビの場合だと、地デジのみ視聴できればいい方でもBS・CS放送がセットになったプランしか用意されていなかったり、インターネット契約が必要だったりと、必要でないサービスの契約が必須になる可能性が高く、そのためコストは高くなる場合が多くなります。

 

ケーブルテレビのメリット

ケーブルテレビはアンテナを設置する必要がないので、自宅の外観を損なわずにテレビを視聴することができるいうメリットがあります。

テレビアンテナは、魚の骨のような形をした八木アンテナ、お皿のような形をしたパラボラアンテナというのを屋根の上に設置するのが一般的です。そのため新築などではデザインが受け付けられないという方もいらっしゃいます。

ただし、最近はデザインアンテナというのも普及しています。デザインアンテナは自宅の壁に馴染むような、アンテナとわからないような形をしており、自宅の電波環境次第では壁面やベランダなど、外から隠す形でアンテナを設置することも可能です。

 

重要なのは電波環境

アンテナ設置をする場合に最も重要なのは、設置する環境が電波を受信できる環境なのかということです。

テレビアンテナは地デジ放送の場合は電波塔、衛星放送の場合は衛星から発信される電波を受信してテレビが視聴できます。そのため、電波が届いてない環境でテレビアンテナを設置してもテレビを視聴することはできません。

一方ケーブルテレビは、ケーブルテレビ会社が受信し、ケーブルを使って各家庭まで電波を届けているので、アンテナでは電波を受信できない環境でもテレビを視聴することができます。


画像引用:マスプロ電工

千葉市では、アンテナを建てて地デジを見る場合に見られるチャンネルは最大9chです。上記画像は、電波の送信塔による配信番組の違いで、船橋市にある千葉(三山)電波塔からしか電波を取れないというケースでは、千葉テレビしか映らない、という事を示しています。

ただ上記画像には含まれていませんが、千葉市に限らず千葉県は東京スカイツリーの電波が非常に強力で、千葉市では全チャンネルを受信できると考えて問題ありません。

画像引用:A-PAB「放送エリアの目安」

この画像はオレンジの範囲が東京スカイツリーの電波が届いているエリア、ピンクの範囲が千葉(三山)電波塔の電波が届いているエリアとなっており、千葉県は広範囲で東京スカイツリーの電波を受信することができます。

東京スカイツリーからは前述した8chに加えて「TOKYO MX」の電波も発信しているため、東京スカイツリーの電波が受信できる千葉市では合計9chの地上波を視聴することができます。

ただし地デジ電波の場合は周辺環境によって状況が変わってきます。隣家が三階建てであったり、高層ビル・マンションが近くにあるというケースの場合、電波が乱反射する為、電波を取りにくいケースがあったりします。

また地デジ同様に衛星放送の電波も各家庭で状況が変わってきます。衛星放送の電波を受信するBS/CSアンテナは南西方向に向けて設置します。衛星放送の電波は障害物の影響を受けやすく、南西方向に高層建築物がある場合は衛星放送の電波が全く受信できない場合もあります。

このようにアンテナ設置は個別の事情により変わってくるため、詳細はアンテナ工事業者に問い合わせてみるのが確実です。

 

千葉市でテレビを見る場合のおすすめはアンテナの設置

千葉市でテレビを視聴する場合、おすすめなのはアンテナを設置する方法です。

ケーブルテレビ会社が用意している割り引き条件(ケーブルテレビ会社が提携している携帯キャリアへの加入や電気・通信サービスへの加入など)全てを満たしている方などでない限り、長い目で見ていくとお得なのはアンテナ設置です。

ただし、テレビアンテナは環境によっては電波を受信できないため設置できないという可能性があります。これは各家庭の周辺環境等で異なるので、まずアンテナを設置して電波が受信できるかを業者に見てもらうのが確実です。

千葉県でおすすめのアンテナ工事業者は以下のページでまとめていますので、そちらも参考にしてみて下さい。

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