アンテナ工事にかかる費用の相場と損をしないために知っておきたい知識

アンテナ工事にかかる費用の相場と損をしないために知っておきたい知識

中々行う機会が無いだけにテレビアンテナの工事代金がいくらかかるのか全く知らないという方も多いはずです。また、いざ業者に頼んでみたけど言われた金額が適正価格なのか分からない、実はぼったくられてない……?なんて不安もあるかもしれません。

ここでは、テレビアンテナの工事にかかる費用や一般的な相場について詳しく解説していきます。また、アンテナ工事の費用の仕組みとアンテナ工事で損をしないための情報をまとめています。

アンテナ工事を検討している方は、ぜひ最後までお付き合いください。

上記の動画ではテレビアンテナ工事の費用相場や種類について詳しくまとめています。動画ではなく記事で読みたい方は下の目次より読み進めてください。

 

目次

アンテナ工事の費用の相場

アンテナ新規設置の費用相場

テレビアンテナを新築などの戸建てに新しく取り付ける工事の費用の目安は以下の通りとなります。

地デジ:八木式アンテナ30,000円~45,000円(税込)
地デジ:デザインアンテナ35,000円~50,000円(税込)
地デジ:八木式+BS/CSアンテナ45,000円~65,000円(税込)
地デジ:デザイン+BS/CSアンテナ50,000円~70,000円(税込)
地デジ:八木式+4K8Kアンテナ50,000円~70,000円(税込)
地デジ:デザイン+4K8Kアンテナ55,000円~75,000円(税込)

※取り付け工賃、アンテナ本体、各種固定用部品、ブースター、分波器すべてコミの総額目安

アンテナの種類と費用の違い

NHKや民放の放送を見る為の地デジアンテナには大まかには八木式アンテナとデザインアンテナの2種類あり、一般的に安く設置できるのは八木式アンテナです。また、BS/CS衛星放送用のパラボラアンテナを同時に設置するのかによっても費用は変わります。

テレビアンテナの種類については以下の記事でまとめていますので、「アンテナに種類があるなんて初めて聞いた!」という方はそちらも是非参考にしてみて下さい。

なお、上記の総額はテレビアンテナ工事業者の市場調査を行った結果の最安値付近の価格です。

実際には上記よりも高額な料金を提示する業者もありますので、相場を大幅に上回る場合には業者選びをやり直す事をオススメします。

新築でテレビアンテナを設置する場合の費用はいくら?

新築でテレビアンテナを設置する場合の工事の費用は、30,000円~70,000円が相場になります。地デジだけ見れればいいのか、衛星放送も視聴したいのかによって取り付けるアンテナが変わるので費用が変わってきますし、また自宅の電波環境や視聴したい部屋数などでも費用が変わってきます。

複数の部屋でテレビを見れるようにするには一般的には分配工事というのが必要になってきますが、これには分配数✕5,000円ほど費用が変動します。ただすでに分配工事を行っている新築などもありますので、新築それぞれで費用が異なります。

また新築の場所が電波状況が良くない場合には、テレビアンテナを高く設置したり高性能アンテナを設置したりする必要があり、結果として費用が変わって来ます。

このように新築でテレビアンテナを設置するとしてもそれぞれの希望や環境で費用が異なってきますので、まずは業者と相談して見積もりを取るのがおすすめです。

 

地デジアンテナの種類と金額・特徴

地デジアンテナは東京スカイツリーや各地中継局から発信される地デジの電波を受信するためのアンテナです。NHKや民放・地方ローカル局などの地デジ番組の視聴ができます。

地デジアンテナには主に八木式アンテナ・デザインアンテナ・室内アンテナがありますが、家庭でテレビを楽しむ場合には八木式アンテナかデザインアンテナを設置するのが一般的です。それぞれのアンテナの特徴を簡単にまとめると以下の通りです。

金額 受信性能 デザイン性
八木式アンテナ
デザインアンテナ
室内アンテナ

また地デジアンテナは、メーカーや素子数(性能)でも金額が変わってきます。素子数はアンテナの感度を表していて、住んでいる地域が電波が弱い場合は素子数が高いアンテナが必要になるのですが金額も若干高くなります。

八木式アンテナの費用と特徴

八木式アンテナの例

画像出典元:マスプロ電工

金額 受信性能 デザイン性
  • 通販などでの販売価格3,000円~5,000円(別途設置用金具等のパーツが必要)
  • 業者に依頼した場合の費用の相場15,000円~30,000円(アンテナ込み)

八木式アンテナは魚の骨のような形状をしており、受信性能に優れた地デジ用のアンテナです。屋根上や軒下・電波環境が良好な地域では屋根裏など、様々な場所に設置することが出来ます。

デザインアンテナの費用と特徴

デザインアンテナの例

画像出典元:DXアンテナ

金額 受信性能 デザイン性
  • 通販などでの販売価格5,000円~10,000円
  • 業者に依頼した場合の費用の相場20,000円~40,000円(アンテナ込み)

デザインアンテナは箱の様なスタイリッシュな形をした地デジ用のアンテナです。屋根上や壁面など様々な場所に自宅に馴染むように設置することができ、新築や自宅の景観にこだわりのある方などに人気があります。条例などの諸事情で屋根上に八木式アンテナを設置出来ない場合でもデザインアンテナなら設置できる場合があります。

室内アンテナの費用と特徴

室内アンテナの例

画像出典元:サン電子株式会社

金額 受信性能 デザイン性
  • 通販などでの販売価格1,000円~
  • 業者に依頼した場合の費用の相場10,000円前後(アンテナ込み)

室内アンテナは屋内に設置する地デジ用のアンテナです。費用は最もリーズナブルですが、自宅から中継局が目視できるような電波が良好な地域でないとテレビが映らないことがあり、設置可能な地域は限られています。

地デジアンテナの設置場所による料金

設置場所 金額 備考
屋根上 主に八木式アンテナ・デザインアンテナを設置
高所作業費などがかかる場合は金額が高くなる傾向
屋根裏 中~高 主に八木式アンテナ・デザインアンテナを設置
電波環境によっては設置できない場合があります
ベランダの格子 主にデザインアンテナ
ベランダが電波塔の方角に向いてないと設置できない場合があります
壁面・軒下 中~高 主に八木式アンテナ・デザインアンテナを設置
高所作業費などがかかる場合は金額が高くなる傾向
室内 主に室内アンテナを設置
配線工事等が不必要ならかなり安く設置が可能

地デジアンテナの取付工事は設置場所によっても金額が変わってきます。最も一般的な設置場所は良好な電波が受信しやすい屋根上になっていますが、自宅の環境と業者の料金形態によっては高所作業費等の追加費用が発生する場合もあります。

屋根裏やベランダ、壁面や軒下などに地デジアンテナを設置することも出来ますが、自宅の電波状況や電波塔との位置関係によってアンテナを設置できるかどうかが変わりますので、依頼先と希望の設置場所をよく話し合うのがいいでしょう。

 

BS/CSアンテナの種類と金額・特徴

BS/CSアンテナの例

画像出典元:DXアンテナ

BS/CSアンテナは衛星放送の電波を受信するためのアンテナです。無料の一部BS放送や、有料のBS放送15ch・wowowやスカパーなどの有料CS放送54chを視聴することが出来ます。(チャンネルの一覧はこちら

従来のハイビジョン(2K)放送が視聴できるBS/CSアンテナと、2018年12月1日から始まった「新4K8K衛星放送」が視聴できる4K8Kアンテナとありますが、4K8K放送を4K8K画質で視聴するためには4K8Kアンテナに加えて対応したテレビやケーブルなどが必要です。

BS/CSアンテナの費用と特徴

  • 通販などでの販売価格5,000円前後
  • 業者に依頼した場合の費用の相場15,000円~30,000円(アンテナ込み)

BS/CSアンテナはハイビジョン(2K)の衛星放送を視聴することが出来る、お皿の様な形をしたアンテナです。南西方向に向ける必要があり、屋根上やベランダ、壁面などで南西方向に障害物がない場所に設置します。

4K8Kアンテナの費用と特徴

  • 通販などでの販売価格5,000円前後
  • 業者に依頼した場合の費用の相場15,000円~35,000円(アンテナ込み)

4K8Kアンテナは従来の衛星放送と新4K8K衛星放送を視聴することができる、お皿の様な形をしたアンテナです。BS/CSアンテナと同様南西方向に向ける必要があり、屋根上やベランダ、壁面などで南西方向に障害物がない場所に設置します。

4K8K放送を4K8K画質で視聴するためには、テレビやケーブル等の周辺器具すべて4K8Kに対応した物が必要です。地デジアンテナの交換などでは配線などはそのまま使えるため、新規設置時と比べて費用が安くなる傾向にあるのですが、BS/CSアンテナから4K8Kアンテナへの交換はケーブルやブースターなど周辺器具の交換が同時に必要になるので新規設置時と同じ位の費用が必要になります。

4K8Kアンテナの費用はBS/CSアンテナと比べてほぼ変わらないので、これから新規で設置する場合は4K8Kアンテナの設置がおすすめです。

BS/CSアンテナの設置場所による料金

設置場所 金額 備考
屋根上 高所作業費などがかかる場合は金額が高くなる傾向
ベランダの格子 ベランダの方角・周辺の建造物などの影響で設置できない場合があります
壁面など 設置場所の方角・周辺の建造物などの影響で設置できない場合があります
室内 南南西の方向に窓があり、その方向に高層建造物がない場合などは設置が可能
室内のスペースを圧迫するため注意が必要です

地デジアンテナ同様にBS/CSも設置場所によって金額が上下する場合があります。BS/CSアンテナの設置場所で最も多いのは、方向調整がしやすく周辺の建造物の影響が受けづらい屋根上ですが、依頼先によっては高所作業費が発生する場合があります。

多くのアンテナ工事業者で、BS/CSアンテナの設置場所として一番安い料金設定になっている場所がベランダ等の格子に固定して設置する場合です。ただベランダの方角と周辺の建造物などの条件によって設置できるかどうかが変わってきます。

屋根上にBSアンテナを取り付ける場合の費用

BS/CSアンテナ 屋根上設置

屋根上にBS/CSアンテナを取り付ける場合の工賃は13,000円~20,000円、アンテナ本体を含めると20,000円~30,000円前後が相場です。自宅の環境や業者の料金形態によっては高所作業費が発生したり料金に含まれているため、他の設置場所と比べて費用が高くなる傾向にあります。

アンテナをどの方向に向けることができる場合が多いため方向調整がしやすく、電波の受信の障害となる自宅周辺の建造物等の影響を最も受けづらいため、他の設置場所と比べて最も設置できる可能性が高いのが屋根上です。

ベランダ等の格子にBSアンテナを取り付ける場合の費用

多くのアンテナ工事業者で、BS/CSアンテナの設置場所として一番安い料金設定になっている場所がベランダ等の格子です。ベランダ等の格子にBS/CSアンテナを取り付ける場合の工賃は7,000円~10,000円、アンテナ本体を含めると15,000円~が相場です。

BS/CSアンテナは風などで角度が少しでもずれてしまうとテレビが映らなくなる可能性がありますが、ベランダに設置しておけば角度の調整がしやすいというメリットがあります。ベランダが南南西に向いていない場合や、南南西に高層建造物がある場合など、設置が可能かどうかが自宅の環境に左右されやすいです。

コンクリートの壁面にBSアンテナを取り付ける場合の費用

BS/CSアンテナ 壁面設置

ベランダなどのコンクリートの壁面にBS/CSアンテナを取り付ける場合の工賃は10,000円~18,000円、アンテナ本体を含めると18,000円~25,000円が相場です。

ベランダに格子がない場合でも壁面に固定金具を取り付けてBS/CSアンテナ設置することができます。穴開け作業などが必要になってくるので、格子に取り付ける場合と比べると料金が高く設定されている業者が多くみられます。ベランダの格子に設置する場合と同様、設置の可否が自宅の環境に左右されやすい設置場所です。

BSアンテナの設置をアンテナ工事業者に依頼する場合の注意点

BS/CSアンテナは設置場所によって工賃が変わってきます。アンテナ工事業者のホームページなどでは設置場所ごとの詳細な料金を記載していない場合も多く、最安値の料金のみ記載されている場合も多くあります。

そのためBS/CSアンテナの設置をアンテナ工事業者に依頼する場合は、事前にBS/CSアンテナを設置したい場所とその場所の料金をしっかりと相談しておくと作業当日にスムーズに作業に入ることができます。

またBS/CSアンテナは南南西に向けて設置します。そのため、住宅環境によっては希望の設置場所に取り付けることが出来ない場合もありますので、こちらも事前に業者に相談しておきましょう。

 

その他周辺器具や追加工事の金額

ブースターの価格

ブースターの例

画像出典元:サン電子株式会社

通販などでの販売価格

  • 地デジ対応5,000円前後
  • 地デジ+BS/CS対応6,000円~10,000円
  • 地デジ+4K8K対応7,000円~12,000円

業者に依頼した場合の費用の相場

  • 地デジ対応10,000円~20,000円(ブースター込み)
  • 地デジ+BS/CS対応15,000円~25,000円(ブースター込み)
  • 地デジ+4K8K対応20,000円~30,000円(ブースター込み)

ブースターは、アンテナが受信した電波を増幅する役目をもつ機器です。

アンテナが受信した電波は、アンテナからテレビまでのケーブルが長い場合や複数の部屋に分配して視聴している場合など、アンテナからテレビに届くまでに様々な原因で信号強度が低下しますが、ブースタを設置することで低下しても十分な信号をテレビが受信できるようになります。

ブースターを設置するかどうかで金額が倍近く変わるためなるべく設置したくないかと思いますが、「新築で複数の部屋で視聴を考えている」といったケースなどでは快適な視聴環境のためにはブースターの設置が必要と思ったほうがいいでしょう。

このように戸建てなどではほぼ必須となってくるブースターですが、アンテナ工事を業者に依頼する場合、ホームページの価格や問い合わせの段階での見積もり費用にブースターの価格が含まれていないことがあります。実際に現地で電波測定をしないと必要なのかどうかわからないのですが、設置するかどうかで総額が数万円変わりますので、ブースターがいらない場合の価格・必要な場合の価格どちらも聞いておくのがいいでしょう。

分配工事の価格

分配器の例

画像出典元:DXアンテナ

  • 通販などでの販売価格500円~1,500円前後
  • 業者に依頼した場合の費用の相場3,000円~5,000円✕分配数

複数の部屋でテレビを視聴する際は分配器というものを取り付け、アンテナが受信した電波を各部屋で視聴できるように分けていきます。

分配器は通販では数百円~で購入できます。

アンテナ工事業者に分配工事を依頼する場合、4,000円前後×分配数が相場になってきます。

テレビアンテナの修理・追加工事の費用の相場

新規設置ではなく、追加工事や修理・補修工事の料金目安は下記の通りです。

地デジアンテナ交換15,000円~22,000円(税込)
BSアンテナ追加設置12,000円~22,000円(税込)
ブースター追加設置8,000円~27,500円(税込)
既存アンテナ撤去費用5,500円~(税込)
既存アンテナ処分費用3,300円~(税込)
アンテナ方向調整・補強工事8,800円~(税込)
※工賃コミの総額費用目安です

新規設置と比べて費用が安いのは、ケーブルや固定器具・またアンテナ工事の費用の中でも高額なブースタなどの使い回しが可能だからです。業者のHPではこちらの金額をさも新規設置のように表示しているケースが多いのでご注意下さい。

 

今後アンテナ工事の費用が高くなる可能性

2011年の地デジ化以降からインターネットでの集客による価格競争等で徐々に費用の相場が下がり、近年は相場の変動も落ち着きを見せてきましたが、2022年に入ってからアンテナ工事の費用が高くなる可能性が大きくなっています。

アンテナの仕入れ値の変動

全国規模の業者から地域密着系の業者までいくつかの業者とコンタクトを取りましたが、複数の業者で「現在の仕入れ値で今後アンテナ等の部品を入手できない可能性がある」とおっしゃってました。

世界情勢の不安定による工場の閉鎖などでの供給の低下、円安の影響など、アンテナの仕入れ値の高騰には様々な原因があるかと思いますが、市販の価格推移を見てもアンテナの値段は非常に不安定な状況です。

BC503Sの価格推移

上記はDXアンテナが発売しているBS/CSアンテナ「BC503S」という商品の市場価格のグラフですが、発売から数年経過しているのに近年は価格の変動が落ち着か無い状況になっているのがわかります。

アンテナ工事を検討しているなら早めの相談がおすすめ

これだけ見ると数千円の差ですが、大量に仕入れる業者にとっては死活問題になるかもしれません。中には数シーズン分の部品を仕入れることで仕入れ値の割引交渉等を行っている業者もいるでしょうから、部品が高騰することにより金策が難しくなり経営が不安定になる業者もあるでしょう。

このように、アンテナ等の部品が今後高騰することでアンテナ工事の費用の相場が上昇する可能性があることから、新築などでアンテナ工事を考えている方は早めに問い合わせをおすすめします。

 

アンテナ工事はどこに頼めばいい?おすすめはアンテナ工事専門業者

テレビアンテナの工事を依頼できるのは主に以下の通りです。

  • アンテナ工事専門業者
  • 大手家電量販店・ホームセンター・住宅建設会社
  • 町の電気屋さん

また知識がある人なら自分で設置することも出来ます。それぞれの特徴を簡単にまとめると以下の通りです。

金額 工事までのスピード 保証
アンテナ工事専門業者
大手家電量販店・ホームセンター・住宅建設会社
町の電気屋さん
自分で設置

それぞれの依頼先について解説していきます。

アンテナ工事専門業者

アンテナ工事業者の特徴
安さ 専門性 実績 スピード 支払方法
二重丸 安い
二重丸 豊富なノウハウ
二重丸 多数保持
二重丸 1~3日
丸 多数対応

アンテナ工事を頼む際に最もおすすめなのは、アンテナ専門の工事業者です。

自社施工の会社が多く、一定水準の技術力がある会社が多数あります。またなにか不備があった際に責任の所在元への連絡もとりやすく、多くの会社が数年の保証をつけています。

アンテナ本体や備品なども基本的には常に在庫がある状態なので、問い合わせから工事までを迅速に行う事もできます。

料金面でも自社施工の会社なら中間手数料などがなく、工事に必要なアンテナや器具などを独自の入手経路で入荷することでコストを抑えています。またネット上で集客しているところが多く、全国的な価格競争が行われているので、結果一番お得に工事できる会社を見つけやすいのがアンテナ工事専門業者です。

家電量販店・ホームセンター・住宅建設会社

家電量販店の特徴
安さ 専門性 実績 スピード 支払方法
三角 割高
丸 専門性なし
丸 少数保持
丸 数日後に対応
二重丸 豊富

全国的に店舗があり、知名度が高い会社が多いため、安心感や有事の際にすぐ依頼できそうに思えるのが家電量販店やホームセンター、住宅建設会社です。

ただこれらは基本的には、依頼が入ったら専属契約している下請け業者に依頼を流しているため、依頼→下請けのスケジュール確認、と迅速に工事ができる可能性はかなり低くなります。
また不備があった際の保証は有料の場合や、責任の所在が不明瞭なケースもあります。

費用は仲介手数料が上乗せされた料金となっているため、アンテナ工事専門業者と比べて特に安いということはなく、むしろ高額になりがちです。

町の電気屋さん

町の電気屋さんの特徴
安さ 専門性 実績 スピード 支払方法
丸 相場価格
丸 あり
丸 多数
三角 工事不可の場合も
三角 少数

町の電気屋さんはそれぞれ営業形態が違うため、アンテナ工事専門業者より迅速に安く工事ができる可能性もあります。

ただしテレビ本体や冷蔵庫など家電の販売がメイン業務となっており、あまり注文が入らないアンテナ工事関連に関しては注文が入ってから発注する、というようなスタイルを取っているところも多く工事までの時間は各電器屋でまちまちです。また技術面でもどうしてもバラツキがあります。

料金面でも、価格競争の影響などを受けず全国的な相場より高い工賃となる可能性もあります。

以前から付き合いがあり、何かあった際に安心して頼める電気屋さんを知っている場合はいいですが、1から依頼先を探す場合にはおすすめできません。

 

アンテナ工事を依頼する際に知っておきたい知識

初めてアンテナ工事をするという方も多くいらっしゃると思います。そこでアンテナ工事を依頼する際に最低限知っておきたい、

  • 依頼から工事までの流れと工事当日の作業時間

  • アンテナ工事はいつ依頼するべき?
  • 失敗しない業者の選び方

  • アンテナ工事で損をしないために
  • アンテナ工事業者のHP上の価格
  • アンテナ工事の費用の仕組み

について、簡単に解説していきます。

アンテナ工事の依頼から当日までの流れ

  • STEP1
    問い合わせ~簡易見積り

    アンテナ工事を依頼したいと思える業者を見つけたら、まずは問い合わせをしましょう。電話やメール、ホームページの問い合わせページなど受付先は様々です。問い合わせの段階で、設置したいアンテナはどれか(地デジかBS/CS・4K8Kなど)、取り付け先の住所や大まかな周辺環境(電波状況の大まかな確認のため)などの確認の後、簡易的な金額を提出される、という流れになります。

    問題がないようなら現地調査になるのですが、ここで確認しておきたいのは出張費の有無です。無料の見積もり調査を行っている業者から、出張費が必ず発生する業者、調査後に契約しない場合は出張費が発生する業者と各会社で異なりますので必ず確認しておきましょう。

  • STEP2
    現地調査

    現地調査では、レベルチェッカーと呼ばれる専門の測定器を使って現地の電波状況の測定を行います。その数値をもとに設置できるアンテナの種類や設置場所、ブースターの有無などを話しあい、実際の見積もり金額が提出されます。

    提出された金額に問題がないようならスケジュールを調整して正式契約となりますが、中には想定される限りの器具を持ってきてそのまま施工へと移ることが可能な業者もあります。

  • STEP3
    工事当日の流れと作業時間

    アンテナ・周辺機器の設置、ケーブル配線作業、テレビが映るかの確認、という流れになります。依頼者は特にすることはないのですが、室内で作業が必要なため工事中の在宅が必要です。アンテナの設置場所や状況によってまちまちですが、工事時間はおおよそ1時間半~3時間ほど。

    無事テレビが映るのを確認したら、料金の支払いと場合によっては保証の確認や保証書の受け取りをして終了です。

アンテナ工事はいつ依頼するべき?

アンテナが設置されていないとテレビを見ることは出来ません。そのため引っ越しなどでアンテナの設置を検討している方は、遅くとも引越し日までにはアンテナ工事を行っておくのがおすすめです。

戸建ての場合、アンテナ工事以外にもネット回線工事やエアコン工事、新しく購入した家電の搬入などを引っ越し前にある程度済ます場合があると思います。アンテナ工事は他の工事と同時刻にできる可能性が高い工事なので、あらかじめ両業者に確認の上、同時刻に依頼する方も多くいます。

引っ越しシーズンの春や台風シーズンの夏~秋などはアンテナ工事の繁忙期で予約が取れない場合もありますので、可能なら一ヶ月前位から予約をすませておくといいでしょう。

業者選びで失敗しないためには相見積もりが大事

前述したとおり工事の依頼先でおすすめなのはアンテナ工事専門業者ですが、アンテナ工事専門業者ならどこでもいいわけではありません。大手家電量販店やホームセンター・町の電気屋さんに依頼したほうがお得に工事できる場合もあります。

依頼先選びで失敗しないためには、なるべく複数の業者から見積もりをとり、比較・検討していくのがおすすめです。また出張費の有無、保証の期間や内容なども問い合わせの段階でしっかりと確認しておきましょう。

現在はオンラインで簡単に無料見積りができる業者も簡単に見つかります。複数の業者から見積を取ることで、一社では見えなかったおかしな費用が浮かび上がってくることもあります。多くの業者に連絡を取るのは大変手間がかかりますが、できるだけ複数の業者に問い合わせ、比較・検討していくのが業者選びで失敗しないコツです。

アンテナ工事で損をしないために希望を明確化しておくのが大事

アンテナ工事の費用はご自宅の状況によって細かく変動する為、『最安値はいくら!』と断定する事はできません。しかしアンテナ工事を行う際、最低限下記を確認しておくことで、アンテナ工事で損をする可能性がかなり低くなります。

  • 地デジ・BS・地方ローカル局など、希望する視聴環境を予め明確化しておく
  • 希望する視聴環境に必要なアンテナを把握しておく

アンテナ工事は中々経験するものではないので、業者に依頼すると言いなりになってしまう方も多くいらっしゃいます。「これが必要です」と業者に言われて設置したものが、自分の視聴環境には必要のない物の可能性もあります。

まずテレビで何が見たいのか、それを見るためにはどのアンテナと部品が必要なのかをしっかりと把握しておくと、アンテナ工事で損をしない可能性がかなり高まります。その上で複数の業者で見積もりをとって比較・検討していくと、納得の行くアンテナ工事が出来る可能性がかなり高くなります。

アンテナ工事業者のHP上の価格は総額表示ではない点に注意

テレビアンテナの工事費用は、取り付け業者の各ホームページを見ても金額がバラバラでかなり分かりづらくなっています

なぜこうなっているかと言うと、工賃だけを載せてアンテナ本体代金が非掲載だったり、ブースターの費用が入っていなかったり、と本来必要な工事費用を載せず安く見えるようにして問い合わせを誘導し、いざ工事となる際に金額を吊り上げて断りづらくする為です。

アンテナ工事業者を選ぶ際は、表示されている費用の中にどこまでの内容が含まれているのかしっかりチェックしましょう。

そういった明細表示がない業者はいざ頼んでみると総額が高いというケースが多いので、この点も注意した上で業者比較をするように心がけましょう。

アンテナ工事の費用の仕組み

テレビアンテナの工事は、一般的な相場というのがかなり見えづらい工事になっています。その理由は下記の要素で最終的な見積もりが変動するからです。

費用が変わる要素
  • 建物の形状によって使用する固定部品が変わる
  • テレビを見る部屋数によって使用する機器の数が変わる
  • 電波状況によって取り付けるアンテナ(の性能)が変わる
  • 電波状況によってブースター等の付属部品が変わる

アンテナを建てる建物は状況が一軒一軒異なる為、かつては細かく費用が変動し、相場がいくらというのが不透明な業界でした。また使用される部品の多さや工賃の曖昧さなどもあって、業者の言い値がまかり通っていました

しかしインターネットを主たる集客手段としているアンテナ工事専門業者が登場した事により、少しづつ業者間の競争が激しくなり、近年は一般的な相場も見える化されてきた背景があります。

一方いまだにネットに疎い業者の中には昔の感覚のまま相場とかけ離れた高額を提示してくる業者もいますので、しっかり相場を把握して損をしないよう気を付けましょう。

 

テレビアンテナ取り付け工事をした人を対象に行ったアンケート結果

実際にテレビアンテナの工事をした人を対象に、当サイト独自にインターネット上で以下の内容のアンケートを実施しました。

アンケートの内容
  1. 設置したテレビアンテナの種類は何ですか?
  2. パラボラアンテナ(BS/CSアンテナ・4K8Kアンテナ)は設置しましたか?
  3. ブースターは設置しましたか?
  4. テレビアンテナの取り付け工事の依頼先を教えて下さい。
  5. テレビアンテナの取り付け工事の費用について教えて下さい。

アンケートの実施期間は2021年10月15日~2021年11月3日までとなっています。

簡単にまとめると

  • 八木式アンテナ+BS/CSアンテナ+ブースターの平均金額:45,634円
  • デザインアンテナ+BS/CSアンテナ+ブースターの平均金額:56,363円

となっており、BS/CSアンテナを設置しない場合は15,000円~20,000円ほど安くなります。またブースターを設置しない場合も15,000円~25,000円ほど安くなります。

それぞれのアンテナの平均金額の詳細は後述します。

設置した地デジアンテナの種類について

設置した地デジアンテナの種類のアンケート結果

実際に設置した地デジアンテナの種類をまとめると以下の通りになりました。

設置した地デジアンテナの種類
  • 八木式アンテナ:51.3%(245件)
  • デザインアンテナ:36.2%(173件)
  • 室内アンテナ:12.6%(60件)

八木式アンテナが5割強、デザインアンテナが3割強となっており、地デジアンテナを設置しているご家庭の多くが八木式アンテナ、もしくはデザインアンテナを設置しているという結果になりました。

パラボラアンテナ(BS/CSアンテナ・4K8Kアンテナ)の設置の有無

パラボラアンテナ(BS/CSアンテナ・4K8Kアンテナ)の設置の有無のアンケート結果

パラボラアンテナの設置の有無についてまとめると以下の通りになりました。

パラボラアンテナの設置の有無について
  • パラボラアンテナを設置した:54.6%(315件)
    ⇒BS/CSアンテナ295件
    ⇒4K8Kアンテナ:20件
  • パラボラアンテナを設置していない:45.4%(262件)

ブースターの設置の有無

ブースターの設置の有無についてのアンケート結果

ブースターの設置の有無についてまとめると以下の通りになりました。

パラボラアンテナの設置の有無について
  • ブースターを設置した:52%(300件)
  • ブースターを設置していない:48%(277件)

テレビアンテナ取り付け工事の依頼先

テレビアンテナ取り付け工事の依頼先についてのアンケート結果

テレビアンテナ取り付け工事の依頼先についてアンケートを取った結果をまとめると以下の通りになりました。

テレビアンテナの工事の依頼先
  • アンテナ工事の専門業者:30%(173件)
  • 大手家電量販店:31.5%(182件)
  • 町の電気屋さん:24.3%(140件)
  • 自分で工事をした:9.2%(53件)
  • その他の依頼先:5%(29件)

アンテナ取り付け工事の費用のアンケート結果

ここからは各アンテナ別の取付工事の費用のアンケート結果についてご紹介します。なお費用については以下の選択肢の中から工事にかかった費用を選択してもらっています。

  • ~10,000円
  • 10,001円~15,000円
  • 15,001円~20,000円
  • 20,001円~30,000円
  • 30,001円~40,000円
  • 40,001円~50,000円
  • 50,001円~60,000円
  • 60,001円~70,000円
  • 70,001円~100,000円
  • 100,001円~

詳細な金額は選択肢からはわかりませんが、上記の選択肢の平均値(~10,000円は5,000円・10,001円~15,000円は12,500円、100,001円~は120,000円)かかったと仮定して、工事の平均金額を計算しています。

また自分で設置した人には、アンテナ本体や周辺器具以外に加え工事をする際に購入した工具等の金額も含めて回答してもらっています。

八木式アンテナの取付工事の費用のアンケート結果

  • 八木式アンテナ(ブースターなし)の取付工事の費用の平均金額は22,500円
  • 八木式アンテナ+ブースターの取付工事の費用の平均金額は32,465円
  • 八木式アンテナ+BS/CSアンテナ(ブースターなし)の取付工事の費用の平均金額は33,921円
  • 八木式アンテナ+BS/CSアンテナ+ブースターの取付工事の費用の平均金額は45,634円
  • 八木式アンテナ+4K8Kアンテナ(ブースターなし)の取付工事の費用の平均金額は50,729円
  • 八木式アンテナ+4K8Kアンテナ+ブースターの取付工事の費用の平均金額は56,517円
取り付け先 平均金額
八木式アンテナ単体工事 +BS/CSアンテナ +4K8Kアンテナ
ブースターなし ブースターあり ブースターなし ブースターあり ブースターなし ブースターあり
アンテナ工事専門業者 17,222円 26,521円 32,222円 45,526円 44,000円 49,117円
家電量販店
ホームセンター
ハウスメーカー
26,388円 35,100円 40,192円 47,282円 50,576円 64,750円
町の電気屋さん 25,357円 39,125円 34,411円 46,111円 回答なし 61,875円
自分で設置 11,785円 16,875円 14,166円 16,875円 回答なし 回答なし
その他の依頼先 25,000円 回答なし 回答なし 69,166円 120,000円 回答なし

デザインアンテナの取付工事の費用のアンケート結果

  • デザインアンテナ(ブースターなし)の取付工事の費用の平均金額は22,500円
  • デザインアンテナ+ブースターの取付工事の費用の平均金額は32,465円
  • デザインアンテナ+BS/CSアンテナ(ブースターなし)の取付工事の費用の平均金額は40,277円
  • デザインアンテナ+BS/CSアンテナ+ブースターの取付工事の費用の平均金額は56,363円
  • デザインアンテナ+4K8Kアンテナ(ブースターなし)の取付工事の費用の平均金額は52,333円
  • デザインアンテナ+4K8Kアンテナ+ブースターの取付工事の費用の平均金額は57,000円
取り付け先 平均金額
デザインアンテナ単体工事 +BS/CSアンテナ +4K8Kアンテナ
ブースターなし ブースターあり ブースターなし ブースターあり ブースターなし ブースターあり
アンテナ工事専門業者 24,375円 34,629円 37,941円 51,000円 52,777円 65,000円
家電量販店
ホームセンター
ハウスメーカー
30,500円 43,888円 44,166円 63,333円 51,666円 65,000円
町の電気屋さん 29,166円 35,000円 39,285円 55,909円 回答なし 45,000円
自分で設置 21,229円 回答なし 回答なし 45,000円 回答なし 45,000円
その他の依頼先 13,125円 30,000円 回答なし 60,000円 回答なし 回答なし

室内アンテナの取付工事の費用のアンケート結果

  • 室内アンテナ(ブースターなし)の取付工事の費用の平均金額は11,354円
  • 室内アンテナ+ブースターの取付工事の費用の平均金額は20,735円
  • 室内アンテナ+BS/CSアンテナ(ブースターなし)の取付工事の費用の平均金額は22,500円
  • 室内アンテナ+BS/CSアンテナ+ブースターの取付工事の費用の平均金額は29,531円
  • 室内アンテナ+4K8Kアンテナ(ブースターなし)の取付工事の費用の平均金額は28,333円
  • 室内アンテナ+4K8Kアンテナ+ブースターの取付工事の費用の平均金額は35,000円
取り付け先 平均金額
室内アンテナ単体工事 +BS/CSアンテナ +4K8Kアンテナ
ブースターなし ブースターあり ブースターなし ブースターあり ブースターなし ブースターあり
アンテナ工事専門業者 11,250円 17,857円 25,000円 28,000円 25,000円 回答なし
家電量販店
ホームセンター
ハウスメーカー
11,178円 25,500円 21,250円 32,500円 25,000円 35,000円
町の電気屋さん 16,875円 20,000円 30,000円 45,000円 回答なし 回答なし
自分で設置 9,642円 20,000円 11,250円 17,500円 回答なし 回答なし
その他の依頼先 8,125円 回答なし 25,000円 回答なし 35,000円 回答なし

BS/CSアンテナ単体の取付工事の費用のアンケート結果

  • BS/CSアンテナ(ブースターなし)の取付工事の費用の平均金額は15,595円
  • BS/CSアンテナ+ブースターの取付工事の費用の平均金額は26,416円
取り付け先 平均金額
ブースターなし ブースターあり
アンテナ工事専門業者 16,500円 28,863円
家電量販店・ホームセンター・ハウスメーカー 19,537円 27,083円
町の電気屋さん 18,928円 28,250円
自分で設置 7,656円 10,000円
その他の依頼先 11,666円 回答なし

最も高額だった回答は、BS/CSアンテナ(ブースターなし)の場合40,001円~50,000円、BS/CSアンテナ+ブースタの場合40,001円~50,000円となっています。

4K8Kアンテナ単体の取付工事の費用のアンケート結果

  • 4K8Kアンテナ(ブースターなし)の取付工事の費用の平均金額は28,509円
  • 4K8Kアンテナ+ブースターの取付工事の費用の平均金額は32,410円
取り付け先 平均金額
ブースターなし ブースターあり
アンテナ工事専門業者 26,176円 30,454円
家電量販店・ホームセンター・ハウスメーカー 30,789円 36,428円
町の電気屋さん 28,281円 回答なし
自分で設置 回答なし 回答なし
その他の依頼先 回答なし 18,750円

最も高額だった回答は、4K8Kアンテナ(ブースターなし)の場合40,001円~50,000円、4K8Kアンテナ+ブースタの場合50,001円~60,000円となっています。

 

まとめ

アンテナ工事なんて中々経験するものではないから、初めて知ったということも多かったかと思います。難しく感じた方も多いかと思いますが、自分の視聴環境で必要なテレビアンテナと周辺器具・その相場は最低限把握しておきましょう。

その上で良さそうな業者をピックアップしていけば、納得できるアンテナ工事が出来るはずです。

下記の表は複数地域に対応しているアンテナ工事業者の一例です。

ホームページ工事の金額対応地域
みずほアンテナ公式HP八木アンテナ:16,500円~(税込)
デザインアンテナ:22,000円~(税込)
BS/CSアンテナ:16,500円~(税込)
関東:全域
関西:大阪・京都・奈良・兵庫
東海:愛知・岐阜・三重・静岡
九州:全域
アンテナ110番公式HP八木アンテナ:20,400円~(税込)
デザインアンテナ:18,700円~(税込)
BS/CSアンテナ:10,200円~(税込)
全国
アンテナドクター公式HP八木アンテナ:16,500円~(税込)
デザインアンテナ:22,000円~(税込)
BS/CSアンテナ:16,500円~(税込)
関東:東京・埼玉・神奈川・千葉
関西:全域
東海:愛知・岐阜・三重
九州:福岡・熊本
地デジやドットコム公式HP八木アンテナ:16,500円~(税込)
デザインアンテナ:22,000円~(税込)
BS/CSアンテナ:16,500円~(税込)
関東:東京・埼玉・神奈川・千葉・茨城
東海:愛知・静岡・三重・岐阜
アンテナサービス公式HP八木アンテナ:16,500円~(税込)
デザインアンテナ:22,000円~(税込)
BS/CSアンテナ:19,800円~(税込)
関西:大阪・京都・兵庫・奈良
アンテナ王子公式HP八木アンテナ:16,500円~(税込)
デザインアンテナ:22,000円~(税込)
BS/CSアンテナ:22,000円~(税込)
東北:宮城・山形・福島
ライフテックス公式HPはこちら八木アンテナ:18,480円~(税込)
デザインアンテナ:25,080円~(税込)
BS/CSアンテナ:17,380円~(税込)
関東:全域
関西:大阪・京都・奈良・兵庫・滋賀
東海:愛知・岐阜・三重・静岡
東北:宮城・山形

当サイトでは各地域でおすすめのアンテナ工事業者をまとめていますので、アンテナ工事業者をお探しの方はそちらも是非ご覧ください。

⇒みずほアンテナの公式HPはこちら